ハイブリッドファンとは
エアコンにパッと付けるだけ。
あとはくるくる、サイクロンの力で空調環境を快適にしてくれます。
まず、設置前・後の空気の変化を見てみましょう。
エアコンの直撃風がそよそよした間接風に変わり、
室内を循環するのがわかります。
この変化によって得られる4つの効果を具体的に見ていきましょう。
① 直撃風をカット
1つ目の効果は、直撃風の緩和です。
ハイブリッドファンはエアコンの風を受け止め、そよそよした間接風に変えてくれます。
サーモグラフィを用いた実験では、冷房の直撃風を受ける位置にいる人の手の体温は低下して青くなっています。
一方、ハイブリッドファンを付けると手足は暖かいままでした。
このように、エアコンの直撃風を間接風に変えると空間は快適になります。
経営的にも生産性・滞在時間の向上をご期待いただけます。
② 空気をかくはん
2つ目の効果は、空気のかくはんです。
ハイブリッドファンによって生じるサイクロンの力は、空気を穏やかにかくはんします。
空気がかくはんされると室内の温度差は減り、「エアコンの効きが悪い」「部屋の位置によって温度差がある」という悩みを緩和してくれます。
室内の温度差を減らすことは、空調環境を改善する第一歩。
あとは、折々のニーズに合わせてエアコンの設定温度をご調整いただくだけです。
③ 快適な体感温度
3つ目の効果は、空間の快適化です。
ハイブリッドファンは室内の温度差を減少させ、室内の空気をかくはんします。
これら複合的な効果によって、例えば、夏場にエアコンの温度設定を28℃としても快適な体感温度を維持できるようになります。
通常、28℃設定は生産性を低下させる傾向が知られますが、ハイブリッドファンのサイクロンの力はその定説をくつがえし、省エネと快適さを両立(※)させます。
※ 環境によって効果は異なります
④ 空調の省エネ化
4つ目の効果は、省エネ化です。
ハイブリッドファンを設置すると、今までより外気温に2℃近いエアコンの温度設定でも空間を快適にできます。
エアコンの設定温度を1℃外気温に近づけると消費電力を10%削減できると言われます。
つまり、ハイブリッドファンを設置することで空調の消費電力を20%ほど削減できる余地が生まれるわけです。
ハイブリッドファンを設置してぜひ、設定温度を外気温に近づけてみてください。